先日お盆休みで実家に戻ったとき、地元新聞が「大学生『超就職氷河期』」という記事を書いていました。昨年度の時点との比較で内定率が1割ダウンだそうです・・・。簡単にいうと100名なら10名、1000人なら100名、10000人なら1000人、就職内定がもらえていないことになります。1割と簡単に表現すると実感できませんが、けっこうな実数です。これも数字のマジックですね。
特に首都圏での内定率が悪いらしいです。う~ん。やはり地元は地元の企業を狙うべきではないでしょうか?どう考えても首都圏の主要大学に対抗できる大学は地元にはありませんよ。首都圏の大学でも苦戦中なのに、地方の大学がでる幕はありません。逆に地方は地方の強みをうまく生かすべきです。しかし、首都圏の有名大学生が地元就職を目指して都落ちしてくると地元大学ではこれも勝負になりませんが・・・。つまり、とてもシビアな言い方をすると、大学、短大の場合は、その大学ブランド力が存在します。国立大学や早稲〇、慶〇、立〇、などとてもメジャーな大学はその名前だけでかなり有利です。また、他大学にはない領域の技術が身につく特殊学科がある大学はいいです。
そう考えると、大学入学試験のときにすでに勝負がついているといっても過言ではありません。学歴社会とはそういうものです。
では、専門学校ではどうでしょうか?まず、大学と違ってブランド力はあってないようなものです。勝負は就職試験のときです。でも、詐欺らしき教育をしている専門学校もあるので現場からの信頼度が物を言います。逆にいうと、評判の悪い専門学校に入学した時点でマイナススタートなのです。だから入学するときによほど注意をしないと2年後大学生以上に大変なことになります。大学よりも入学しやすい分、あまり安易に考えて進路をきめるべきではありません。とはいえ大学卒、専門学校卒という違いだけで基本給が違ってきますから、将来的に考えてどちらがいいか考える必要があるでしょう。
ずばり、私なら国立大学、首都圏の有名大学や特殊学科がある大学以外の進学は正直考えたほうがいいと思います。やはりまだまだ学歴やブランド力の世界ですから地方の経営、経済、文学、法学、商学等々・・・本当に必ずこの学科はどこの大学にもあるという学科に入学すると就職は苦戦するでしょう。それを覚悟で進学しましょう。
でも、いずれはブランド力や学歴に左右されない時代がくることでしょう。そんなことにこだわっている場合ではない時代がきます。なぜなら人材を選んでいるだけの子供がいなくなるのですから・・・。要は基本的な人間性と常識、知識、技術があれば少子化の時代では就職できるはずです。でもまだまだそれは先の話。今は就職氷河期ですから、まずは社会人としての第一歩がふみだせるように学生の皆さん、がんばりましょう。私たち専門学校の「せんせい」も就職のサポートを全力でしていこうと思います。
http://hayukotomomonasuzu.blog.so-net.ne.jp/2009-08-21