肥大型心筋症とは?

肥大型心筋症の意味は、字のとおり受取ってみても良いでしょう。

 

 

心筋、心臓の筋肉が厚く(太く)なってしまう状態です。

 

 

心筋が厚くなることで心臓内部の空間が狭くなってしまいます。

 

 

正常な心筋というのは、心筋細胞が平行に並んでいますが、肥大型心筋症の心筋では、心筋が厚くなってしまうため、平行な形が崩れてしまい、結果的に心臓の働きに無理が生じてしまいます。

 

 

心筋のあちこちが狭くなってしまう肥大型心筋症ですが、特に心室上部あたりの心筋が厚くなってしまうと血液の送り出しが難しくなってしまいます。

 

このような状態があるかないかで、閉塞性と非閉塞性に分類されます。

 

閉塞性の場合は、血液を送り出す部分に近く、厚くなればなるほど重症になっていきます。

 

 

日本人に多いといわれているのが、非閉塞性の場合で心臓の底の部分の心筋が厚くなる症状があります。これは心尖部肥大型心筋症と呼ばれています。

 

 

肥大型心筋症の原因の一つに遺伝子異常が挙げられます。

 

 

生まれつきの病気というのではなく、中年になってから発症するケースが多く、男女比では男性が多いとされています。

 

 

非閉塞性は圧倒的に40歳以降に多いとされています。

 

 

原因については、遺伝異常のほかにはこれといったものがなく、動悸や息切れがおき、どくなると突然発作を起こしてはじめて肥大型心筋症とわかるケースが多いようです。

 

 

ですから、発見は難しいとされていますが、中年以降の健康診断などのチェックが発見の重要な鍵となってきます。